お茶の富士秋山園:こだわりの茶師が育てる究極のお茶!秋山園
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稲取温泉のあの「渡邊法子」事務局長の講演を聴きました。

先日、稲取温泉観光協会が募集して話題となった あの「渡邊 法子 事務局長」さんのお話を聴いてきました。

やはり選任されるような方は偉いですね!様々な視点から稲取を感じられ、良さを引き出してゆく・・・

あっぱれ!と思いました。


稲取は観光の町。人口約7800人 4人に3人は何らかの形で観光に携わっているそうです。

地元の風習や歴史は、地元の人間には当たりまえの事で、かえって見過ごされてしまうもの。
知り抜いているから見向きもしない。
渡邊さんはそれを掘り起こし、観光資源にしようと考えたらしいです。

稲取の「腕利き事務局長募集」は全国公募で、マスコミに取り上げられ、それだけでも 大きな宣伝効果を持っていました。
女性が選任されたという事で、マスコミはまたまた話題にしてくれ、これまた予算をかけずに 全国区で稲取に 大きな宣伝効果をもたらしました。

稲取として広告に予算はかけられなかった所を、全国版でマスコミに取り上げられ、その宣伝広告を試算するとすると莫大な金額をマスコミが持ってくれ、稲取としてかかった経費は、「県に頼みに行く車のガソリン代と紙代だけだったかしらね。」と渡邊さんは笑っていました。

予算のない状態 渡邊さんは真っ先に 全戸に呼びかけチラシを配布しボランティアを募りました。(ご自分で印刷されたそうです。)集まった58人のボランティア。感動したそうです!人口が7800人中58人です。統計比率からゆくと東京都では9万5000人と言う人がボランティアとして名乗りを上げたことになります。

20代から70代まで大工・とこや・肉屋・水道屋・パート・インストラクター・農業・などなど各種のスペシャリスト達が集まった中で、「楽しみ感動」 「癒し満喫」 「歴史ロマン体験」「発信統合」のチームに分かれプロジェクトが動き出し、渡邊さんは「発信統合」の場で発想・意見・アイディアを聞きまとめてゆく。

これまで、団体として個別に活動していたところを統合し、稲取の当たり前に感じている良さを、歴史背景など含め、もっと広い視点から良さを見つめ、稲取が一つになって稲取をPRしていく。
これまでの風習(しがらみ)を見直して行き、それぞれの良さを統合して活動をして行く。

例えば観光マップ。それぞれの個々のマップで、旅館を知りたかったら旅館協会のマップ。
観光スポットを知りたかったら観光スポットマップ・・・などばらばらだったものを一枚にまとめる。

など、これって何枚にもならないで一枚にまとめてくれると有難いのに!と思うような当たり前のことを、昔からの風習や、しがらみなどで 実現出来なかった事・また渦中の人で気が付かない事を外部の人が客観的に見て、意見を聞き、主導し、まとめて行く。と言うことで町を一つにして行く。
稲取を愛する心は皆同じ。まとまったときの力は大きい。
と言うことを就任してこれまでの間に手ごたえとして感じ取っていらっしゃいました。

何か日本の国会を思い出しました。他党の批判ばかりして、なかなか進まない国会。個人のつつきあいでなく、国のための話し合いを 党や派閥を超えて日本全体のことをみんなでそれぞれ良さを持ち寄り何とかして行けないものかなぁ。などと思い聞いていました。

お茶も然り。
お茶の風習や歴史・効能などお茶に携わる仕事なだけに当たり前すぎて見過ごしてしまっているところが多々あると思います。 お茶の楽しみの発展など、より皆様と楽しんでいけるよう 色々な視点から反省しなくてはと思うと同時に、稲取の人たちが自分たちだけでは行き詰っていた事を、発想の転換から光が見え始めたという明るい希望が持てた講演でした。

どうぞ皆様 秋山園を客観的に見てご意見ください。
お待ちいたしております!


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