
彼岸花が咲き始めました。
自然界の物は偉いですね。毎年もうすぐ彼岸だなぁと思うとちゃんと咲くのですから。 ヒガンバナ(彼岸花、学名:Lycoris radiata)はヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。クロンキスト体系ではユリ科。マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれる。学名の種小名 radiata は「放射状」の意味。 秋の季語。花言葉は「悲しい思い出」「想うはあなた一人」「また会う日を楽しみに」。 先日書いた「オシロイバナ」同様 毒を持っています。(アルカロイド(リコリン)) 昔おばあちゃんが 「彼岸花はきれいだけど触ったり家の中に入れてはいけないよ」 と言っていました。 なるほど・・・ お墓やあぜ道などに彼岸花が多いのは、 昔は土葬だったため、死者が動物などに荒らされないために毒のある彼岸花を植えたり 作物を荒らされないために あぜに彼岸花を植えたそうです。 家の中に持ち帰ると家が火事になる という迷信もあるそうで・・・ 因みに彼岸花は種子では増えないので株分けすることにより広がるそうで、 人間の手を借りない広がっていかないそうです。 彼岸花はオスメスで言うと雌株だそうです。 きれいな花にはトゲがある きれいな花には毒がある ですね。 今日は秋の空気のにおいの中に 心なしか金木犀の香りがしたような気がしましたが・・・ 我家の金木犀はまだまだ知らん顔でした。