お茶の富士秋山園:こだわりの茶師が育てる究極のお茶!秋山園
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特別講義行ってまいりました。



年、一回の特別講義に島田市金谷にある、野菜茶業研究所(旧国立茶業試験場)にて、「茶業の地域活動」というテーマで茶業の実際家である私が、今年は12人の研修生を相手に、特別講義をしました。

茶業不況、農業衰退を反映してか、今年の第50期生はわずか10名という小人数でした。

かつて、野茶研の研修生は、入所するのに倍率が高く二年の研修終了後は胸を張って、それぞれの故郷に帰って茶業に励んだ時代もありました。

今は、時代の流れ、社会の風潮を反映してか、隔世の感があります。10名の方々は、日本の茶業にとって貴重な人材であり、見方を変えれば、超エリート集団とも言えます。

彼らと、茶業に関する四方山話や、蘊蓄、業界裏話などを話しながら、大事なことに気付きました。

それは、ゆとり教育の弊害に彼らは気付かないが、我々は、知っていて当然ということが、教えてもらってないらしい。ゆとり教育のもたらしたものが、負の遺産として、世の中に顕在化してきそうです。

日本茶、急須で飲むスタイルが、ライフスタイルの変化により減少し、かつては、はしたないとされた、らっぱ飲みの、ペットボトル飲料スタイルが当たり前とされてしまった背景には、教育、特に家庭内教育の変化があると思います。

効率、利便性、経済至上主義、拝金主義がもたらしたものは、日本人に多くのものを与えたかもしれないが、同時に多くのものを失ってしまったのかもしれません。

お茶でも飲みながら、本を片手に、ゆっくりと考える時間を持ちたいものです。

付、最近読んで面白かった本は、「就活のばかやろー」があります。そうだったんですかという部分もありますね。

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