秋山園今年も 「身土不二」 をテーマに「茶」を提供します。
地球上には固有の民族食があり、その民族が数百年食べ続けた食材、食習慣は正しい。
人間は生まれ育った土地のものを食べるのがその人の体に最も良く、尊いことである。という意味です。
もう一つ、それぞれの野菜、魚介類などには最盛期があり、その旬のものを食べると
栄養価が最も高く、美味しいという意味もあります。
日本茶の飲茶習慣も 実は健康に大変重要な意味があることが、研究者によって解明されつつあります。
日本人の近年の身体の変化を見ると、
我々の祖先が長い間培ってきた「食」「習慣」を見直す時が来ていると感じます。
《一年間の手入れがものをいいます》
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写真を見ていただいてわかるように
新芽は母なる葉の付け根から出てきます。この母なる元葉が
健康に育たなければ良い新芽は生まれません。
この母なる葉を育てるのが夏の「深耕」であったり「草取り」であったり、
「有機質肥料の施肥」であったり、「冬の萱敷き」であったりします。
一年間かけて立派な母葉を育て、その元となる母葉のおかげで
生命力溢れる新芽を いっきに芽吹かせます。
「茶師のうんちく」 桃李成蹊(とうりせいけい)
立派な人物は自ら求めなくてもその徳をしたって自然に人々が集まってくるたとえ。
桃や李(すもも)は、何も言わないが花や実にひかれて自然に人々が集まるので木の下には
いつの間にか小道(蹊)が出来てしまうという意。
と言う意味になぞらえて、あまり派手な活動はしなくても 「人となり」
つまり信用 信頼 品格(まだまだ修養必要)で 来客の絶えない「茶生産者」になりたいものです。
「剛毅朴訥、仁に近し」
秋山園の茶師である私 秋山勝英は、本年5月1日をもって50歳になり
論語で言うところの「知命」の歳となります。
茶業に携わって生きていく事が運命であろうと思い、この道を進んでいきます。
出来うるならば「桃李成蹊」の茶匠と言われる程までになりたいものです。
