
富士市ロゼシアターに於て、国際ソロプチミスト富士主催で、東京農業大学名誉教授の小泉武夫先生をお招きして、食育シンポジウムが行われました。
私は、妻と共に拝聴いたしました。
かいつまんで、ご報告致します。
戦後の日本の食生活は大きく変化した。食の欧米化が進み、モンゴロイドの食べ物が短期間に、アングロサクソン化した。
健康平均寿命という考え方によれば、欧米型食生活に移行した沖縄本島よりも、奄美大島・喜界島・徳之島のほうが、元気な年寄りが多いのは、食生活文化の伝統を変えなかったからであろうとした。いも、マメ、モズク、果物、魚など、食生活スタイルは昔からほとんど変化していない。
また、民族固有の遺伝子は、歴史の中で進化するものではあるが、「食べ物」の変化は身体や心まで影響を及ぼすことが、わかってきた。
大脳生理学からの研究により、脳内興奮物質アドレナリンを抑えるのは、ミネラルであると。
和食は、根茎・菜っ葉・生果実・豆(豆腐、味噌)・魚・海藻・米など食の中に自然とミネラルを摂取できる「食」となっている。
肉は、身体を酸性化し、ミネラル不足を加速する。カロリー中心で栄養学を捉えてはいけない。
心と身体を作る「糧」として、和食・民族の「食」を考えるべきである。
今や「食育」とは、子供ではなく大人の食育である。日本で廃棄されている食糧は年間2000万トンにもなり、世界一食べ物を粗末にしている現状を嘆き、食べ物が戦略物資となった今、大変な時代が来ると予言。
食を通じて、人間関係ができる。親の食行動が、子供に連鎖していく。
以上、簡単な緊急レポートです。
追伸、お茶・緑茶・煎茶・日本茶は、ミネラル補給にも一役かっていることにも触れておきます。(秋山勝英談)
