お茶は薬(解毒剤)として歴史が始まった!?

生き物が水分として摂取する物のほとんどが「水」です。植物は主に根から、動物は舌でぺろぺろと?
人間はその昔は何かコップの代わりになるようなもので道具を使って水を飲んでいたのでしょう・・・

その文明を持った人間がお茶を飲み始めたのは?
神話の世界まで遡りますと、約5000年前、本草学の始祖 神農帝が(現在の漢方薬の基礎を築いたとされる)野山を駆け巡り、人間に合った野草や樹木の葉などをテストするために、一日72もの毒にあたり、その度に茶の葉を用いて解毒したというストーリーは、茶というものを知る上で重要です。 例えそれが神話であっても人類と茶との出会いは極めて古く日常の飲み物というより薬(解毒剤)として茶の歴史が始まったというのが今日までの人々の一致した意見です。そしてそれが一番説得力のある茶の誕生の動機であろうとされています。
その茶が日本に渡ってきたのが、平安初期 『平安後紀』の記述で、
815年「嵯峨天皇に大僧都永忠が茶を煎じて奉った」とあります。
また、915年 京で疫病がはやり拡大した時、空也上人が祈祷と共に、梅干を添えたお茶を施したところ、疫病が鎮静し、その功徳にあやかり時の村上天皇も茶を服するようになった。
天皇が飲まれることから「王服茶」「皇服茶」とも呼ばれるようになり、その後一般庶民もこれに倣った。とされています。
 また鎌倉時代、臨済宗の開祖、栄西が、三代将軍源実朝の腹痛をお茶で治してから急速に
普及するようになったとも伝えられています。栄西は『喫茶養生記』を献上しています。
(出典日本茶インストラー講座より抜粋)

この様に日本では平安時代から脈々と廃れることなく受け継がれてきた『お茶』
近年、科学的にお茶の研究が盛んになされ、その素晴らしさが立証されるようになりました。
最近 お茶成分入○○ という商品が増えてきたのにもお茶の素晴らしさが伺えます。

・・・そこで、今回は今話題のカテキンについて・・・

チョット詳しく書くと・・・・

抗酸化、抗突然変異、抗癌(発癌、転移の抑制作用)血圧上昇抑制
血中コレステロール上昇抑制、抗ウイルス作用(抗インフルエンザ作用)
腸内菌叢改善、血糖上昇抑制、血小板凝集抑制、抗虫歯菌、消臭、
抗アレルギー、抗菌作用、抗毒素作用

中でもカテキンパワーの秘密は強い「抗酸化力」にあります。
「活性酸素」は紫外線、運動不足、偏った食生活、ストレス、たばこなどが原因で体内に蓄積されると、
動脈硬化や糖尿病、癌などの生活習慣病を引き起こすやっかいなものです。これを撃退するのが「抗酸化物質」で、ビタミンC、β―カロテン、ポリフェノールなど。お茶に含まれるカテキンもポリフェノールの一種で、
なんと驚くことにビタミンEの20倍、ビタミンCの80倍も抗酸化作用を持っています。
毎日お茶を飲むことで生活習慣病を知らず知らずのうちに撃退しているってことですね!
カテキンは苦渋み成分。比較的高い湯温(80℃以上)のお湯によく溶け出します。

一煎目は少し冷ましてお茶特有のテアニン成分で旨みを楽しみリラックス、 二煎目は湯温を上げてカテキンの作用で元気ハツラツに! 三煎目は熱湯で カフェイン効果で頭すっきり!
効果的に日本茶を楽しんでみるのはいかがでしょうか。