皆さん 初めまして、茶師の秋山勝英です。
茶師と言う言葉は、茶業界内でもあまり使われなくなりました。死後と言っても良い状態です。
FAなど大型設備化した茶工場では、オペレーターと言うのでしょう。
私が敢て茶師と名乗るのは理由があります。



私共が製造する茶は、天候や茶園管理方法、樹齢、品種などによって様々な対応をしながら、茶製造に持っている技術を取り込んで、各シチュエーションにおいて可能な限り上級になる製法で茶を製造します。
一人前の茶師になるには最低でも、栽培10年・製造10年 合わせて20年は必要であろうかと言う方もおります。私もすでに25年以上が過ぎ、そろそろ様々に活動しようかと思います。
その昔手揉み製法の時代には、「お茶師さん」と言われ、茶価はその茶師の技量、つまり「腕」で、大きく左右されたと言われます。
茶工場では「腕の良い茶師」さんを確保しておくために、かなりの厚遇をしていたと言う話があります。
今では、茶工場もコンピュータ化し初心者でも容易に茶を製造できるシステムになっております。
しかし、それは平準化を推進し、個性や品質重視の茶製造とは、異なる領域に進化してしまいました。
富士秋山園では、私が独りで製造すると言う画期的な方法で(かなり無理をしていますが)進化してきました。昔ながらの製茶機械(幻の四貫機)で、製法の勘所を維持しながら、茶製造への適応をしております。業界内でも異端の製造者でもあります。これからブログ内において「茶師のつぶやき」と題して
様々なことを語らせていただきます。
今後の内容にご期待ください!

富士秋山園 代表茶師 秋山勝英