また頑張れる


今年の新茶
手摘みのお茶がよく売れました。
手摘みのお茶は淹れ方次第で味がとても変わってしまいます。
3年前ある方から
「手摘のお茶を頂いたのだが、美味しくありません。せっかくのお茶をどの様に淹れたらば
このお茶を楽しむ事ができますか?」
というお葉書を頂きました。


時々走りの手摘のお茶は高いだけで美味しくないのよね!
という言葉を耳にしていましたので(弊園関係なく・・・)

 これは、こちらの説明不足だ!と思い
早速 淹れ方の提案をさせていただきましたら
「湯を冷まし、湯量を半分にしたら とても美味しく 深いお茶の味わいを楽しむ事ができました。だまって差し出した家内も思わず『美味しい!』と申しました。」と
ご自宅で咲いた 月下美人の神秘的な白い花のお写真の絵はがきで
嬉しいお便りを頂きました。
 あれから手摘みのお茶には、秋山園のお茶の保護者!? である私独自の淹れ方提案を
同封するようにしました。
せっかく手をかけてお嫁に出したお茶です。
良さを分かっていただけなくては 悲しすぎます。

 先日見えたお客様は
「家に来ている庭師さんが、色々なところを回るが、富士市で一番こだわって手入れの行き届いている
お茶やは 秋山園だよ! あそこは葉っぱの管理も厳しいからね。手間は一番掛けてるのは庭師が保証するよ!」
とお聞きになったらしく
遠路山までご来店頂き、お茶を召し上がり
「美味しい!」
「もっと早く知ってれば、今年の新茶を秋山園さんで贈ったのに、失敗したわ^^;」
と手摘みのお茶をご自分で楽しまれるよう色々お求めになりました。
家は、正直すぎるというか、商売が下手というか
貧乏暇なしの忙しさで、他のお茶屋さんは何であんなに余裕な生活をして
食べていけるのだろう?と 落ち込む事もしばしばですが、

お客様や周りの方々が、その馬鹿正直なまでの仕事ぶりや、茶畑の管理などを
見ていて、思わぬところでその様なことで 秋山園の話をしてくださっていると聞いたら
言わなくても周りの人は見ていて 平等に正直に評価してくれるんだ!
と嬉しくなりました。
まだまだ修行の毎日ですが、分かってくれる人が、見ていてくれる人がいると思うだけで
また頑張れる!頑張らなくては!と思え 
明日の活力につながります。
今やっている事は すぐには効果は出ないかもしれません
でも、正直に 真面目に 嘘をつかず コツコツととしかできませんが
嬉しい出来事でした。 チョッと報われたかも^^;