仕上げ茶の火入れ作業


お茶の仕上げにおいては、最も重要であるのは、火入れ作業であろうかと思います。原料のあら茶が良いことも大事ですが、火入れにより、香味が変化するのも事実です。大抵の仕上げ茶工場には、茶の火入れ専用の機械があります。そして、仕上げの火入れ専門の職人がいるものです。



秋山園は、秋山勝英が独りで仕上げ工程を管理しております。仕上げの火入れは、茶種、品種などにより、また「季節」により少しずつ変えております。人間の五感の感じ方が、季節により異なるので、1年中同じ火入れとは、いかないと思い、火加減で調整するのも技術であろうかと思います。
微妙なところは、各種火入れデータを残しながら、過去数年の仕上げ記録を見ながら、少しずつ変化をつけております。
今年は、昨年よりも早めに気温が下がっております。例年よりも、強めの火入れが、早く始まりましたとお伝え致します。
お茶は、栽培10年、製造10年、仕上げ一生と言われるほど難しい感覚で行われているのが、現実です。
たかが「お茶」ですが、奥は深い。