元気な根っこ作りを!


新しい元気な根が育つ土壌環境を作るため、茶畑の畝間の土を30センチほどの深さまで耕し、茶樹の周辺土壌の通気性を良くして、微量要素や肥料分の吸収を良くし、根に活力を与えるために「深耕」と言う作業を行います。
作物を育てるにはやはり土作りから・・・永年作であるお茶は一度植えてしまうと、なかなか土を耕すと言うことはしません。秋山園では「深耕」と言う作業により土を耕し、栄養素を蓄えることの出来る土を作り、根の若返りにより、より水分や栄養素の吸収が良くなるよう手入れします。
茶処でもあまり見られない作業ですが、茶樹にとって不可欠な作業です。


8月から9月始めにかけて茶畑の管理作業として「深耕」という作業があります。
深耕とは茶畑の畝間の土を30センチほどの深さまで耕し、細い根を切り
新しい元気な根が育つ土壌環境を作り、茶樹の周辺土壌の通気性を良くして、
微量要素や肥料分の吸収を良くし、根に活力を与えるために行う作業です。
根の活動は秋以降活発になり真冬までの間に翌春芽吹くための栄養である
炭水化物を根に溜め込みます。夏の終わりに環境を整えてもらった根は新しい根を伸ばし、春 芽吹くための栄養を秋から冬にかけて(主に炭水化物として)根に蓄えているのです。
そして、春になると根に蓄えた養分を使って新芽を伸ばし始めるのです。
深耕などしなくても、確かにお茶は春になれば芽を伸ばします。しかし、
よりしっかりとした美味しい新芽を芽吹かせるためには秋からの根の活動が
とても大切です。美味しいお茶を作るためには、手間を惜しまないことだと思います。
私達は厳しい自然環境の中で茶樹と対話し、お互いに成長して行きます。 
お茶の品種・土壌やその年の自然条件・茶の樹齢など茶樹によって手入れが皆違います。
自然と対話しながらの仕事は思うように行かないことの方が多いのですが・・・
ただひたすら目を掛け、手間を惜しまない・・・美味しく香りよい茶のために・・・
ひたすらに・・・