ありがたい、本当に有難い。
お祓い祈願の、申し込みをしてあったため、社務所内に、通していただき、囲炉裏の火に当たらせていただきました。
熱いお茶をいただきました。お番茶でしたが、あったかくて、心も身体も暖まりました。
頂上まで、暴風雨の中登りきった者への、祝福であろうと感じ入ったものです。
社務所内、囲炉裏端の気温は、9.6度でした。吐く息も白く、びしょ濡れの服も、着替えさせていただきました。
また、一緒に登った佐野智信君は、日本茶インストラクターでもあるため、私が、頂上まで持参した茶器で、秋山園の平成21年産『しゅんめい』を、富士山頂上にて、呈茶していただき、社務所の皆様と、登山同士とともに飲みました。
囲炉裏端で同じく一同、『旨い』!!実に感動的うまさでした。自茶自讚ではないが、本当に旨い。品格と温和さがマッチした、極上の味わいでした。
おそらく日本一の『しゅんめい』を、日本一高い場所で味わいました。
持参した『しゅんめい』は、荒茶で、出来立てを冷凍保存していたものです。
囲炉裏のヤカンのお湯は、80度位までしか熱くならないのもポイントかもしれません。
しゅんめいの残りは、奥宮に奉納してまいりました。運が良ければ、富士登山をして、奥宮の方々に所望すれば、飲むことができるかもしれません。
お茶の美味しさは、様々なシチュエーションや条件が左右するものであることをあらためて実感しました。
番茶であれ、上級茶であれ、心の持ちようが、かなりウェートを占めるものだと思いながら、改めてお茶、日本茶の良さ味わいを実感しました。
そして、富士山頂上にも、日本茶を味わう方々がいらっしゃることに、驚きと感動、感謝を申し上げます。
さて、社の外は暴風雨でしたが、お祓い、祈祷を受けた後、下山を開始しました。
追伸、7/21からは、結婚式のお祓いをしに、この奥宮まで登ってこられる方々がが、毎日あるそうです。
お祓いを希望する方は、予約を入れれば、お祓い可能です。詳しくは、富士宮浅間大社事務所までご連絡下さい。