新茶最前線・総集編

第30回まで新茶最前線を書き綴りました。6/7に最終刈り番茶を製造(6/8朝3時終了)して漸く新茶・一番茶の終了となりました。
無事故無怪我ということではここまでなんとか過ごしました。心と身体のメルトダウン寸前まで行きましたが、本当に疲れております。スタッフの皆様には、無事終了したことを感謝申し上げます。


さて、ここへ来て、東日本大震災の影響は、大きく我々の生活にも関係してきました。
お茶のセシウム問題です。まず第一にメディアの報道機関としての、資質に疑問符をうちます。消費者をいたずらに刺激する報道がいかに多いことか…お茶だけではないが、セシウム被害を受けている農業生産者はごまんとおります。自分の愛情込めて育て上げた牛や豚を見殺しにしてしまい、悔恨の涙を流す農業者の気持ちを忖度して報道しているかどうか。ただ、他人事のように報道して、人々の耳目を集めれば良いと思って報道しているのではないのか。
ほうれん草が出荷出来ない農家のやるせない気持ちを理解して、消費者に真実を正確に伝えてきたのか。
第二に、お茶に限らず、一連の報道の在り方、また、農林水産省・厚生労働省の役人達の意識の背景にあるものは、国民の利益や幸福よりも、自分たちの省益利益を優先したく、それに反する責任逃れは必ず用意しているとしか思えない。
第三に、我々報道を受け取る側も、メディアリテラシー教育を受けていないので、報道されている内容の咀嚼が十分ではなく、ただ一部分だけを協調して、記憶理解するのみである。
ある国の宰相が、「国民、大衆はバカなほど扱いやすい。国民に要らぬ知恵をつけてはならぬ。」と言ったとか言わないとか。
日本人は、戦後教育の中でいい意味調教されてきた。’何とか直人’と言うお方を見れば、しかりである。
私は、これから人生のピークを過ぎて衰え、引退、鬼籍に入る身であります。出来得れば、未来ある多くの子供たちに、日本人としてのアイデンティティーを持ち、生活力のある人として生きるための力や考え方、そして知恵と行動力を持つように、静かに伝授していきたいと思います。
東日本大震災を身に染みて思い、明日は我が身、やがて確実に来る東海地震にも対応していかねばなりません。
日本が、如何にカントリーリスクの高い国であるかと実感し、だからこそ、教育は大切であると思う今日この頃です。
前段が長くなってしまいました。
さてさて、皆さん、秋山園・秋山勝英の新茶最前線のブログは如何でしたか?
まずは、多くの方々に見て頂き、ご意見を頂きましたことに感謝申し上げます。
また、秋山園を信頼して、お茶をお使い頂きました皆様に感謝いたします。本当にありがとうございます。お茶が身体に悪いのならば、歴史の上からとうの昔に、消滅していたでしょう。かつてブログにも掲載いたしましたが、名和川氏の名言、「お茶は身体に良い。被爆者の私がこんなに長生きしているのもお茶のお陰だ。こんなに身体に良いものは、原子爆弾を落としたアメリカ人には、絶対やらない。アメリカ大統領が謝罪すれば別だが。」と笑いながら語り、尚且つ目の奥の鋭い眼光で語る光景は、私が生涯忘れられないお茶の先生の一人の姿です。
いろんなことが有りました平成23年産新茶でしたが、真面目に心を込めて「前へ」の気持ちを込めて製造いたしました。思い入れが伝われば幸いです。
日本一のパワースポット富士山の麓より、皆様のもとへ、富士秋山園新茶をお届けできることに感謝と喜びをお伝え致します。
本当に、有り難うございます。感謝、多謝、謝謝!
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セシウム風評にも拘わらず、多方面からの、御支持、御支援誠に有り難うございます。これからの、励みとさせていただきます。今後とも宜しくお願いいたします。m(__)mm(__)mm(__)m