深耕作業…良質茶のために


写真は、自動深耕機の作業風景と作業後の畝間の様子です。
お茶は永年作ですから、一度植えたならば、30年くらいは植え替えません。したがって、畝間の管理作業が品質の良し悪しを左右します。深耕という作業はその名の通り、深く耕す作業です。根の張りがしっかりとした吸収力のある白根が張っていたことが写真で伺い知ることができると思います。



最近では、この深耕という作業が大変な重労働のために、やらない農家がほとんどです。本来的には、やる方が良いに決まっているのに、やらないのは、効果がわからない。やってもやらなくても変化はないなど、人間の都合で判断が変わります。私共秋山園では、ローテーションを組みつつ、また畑からの品質格付けにより、深耕をやったりやらなかったり、またカルチのみ(浅耕)にしたりといろいろと組み合わせていきます。勿論、深耕や浅耕の前には、有機質肥料をたっぷりと撒いてから行っております。全ては、来年の新茶をまた、美味しく納得のいく出来映えに導くためです。
厳しい残暑の中、研修生と共に汗を流しながら、冷えたスイカを存分に食べつつ深耕作業にいそしんでおります。
また、写真に写っている自動深耕機は、昭和63年生産の機械でかれこれ30年稼働する代物です。遥々九州は熊本から、秋山園に来て、働く名機です。有難いことです。最近は、ピストンリングの磨耗の為に、エンジンオイルを沢山食ってしまうのが難です。

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