発酵茶マイスター塾・その2


さて、外で日干ししてから室内に運び込み、カレイという竹製の薄いザル様のものに、生葉茶葉を薄く広げて、さらに葉っぱの水分を飛ばします。
この室内萎凋が、香りのポイントになります。青くさみが消え、好ましい香りが発揚するまでが山場ですね。しかし、経験と勘所による感覚的なものがあり、なかなか文書化することが難しいところです。



水分の減少率は、製造上の大きなポイントではありますが、大体八時間くらいは必要とされています。何回も繰り返し作業をすると、感覚的に覚えることができるようです。
その後、釜炒り機械にて、殺青の作業に入ります。その後は、軽く揉捻作業をしてから乾燥をして、出来上がりとなります。
今回は、製造に用いた品種はコウシュンでしたが、包種茶に近い製造となりました。原料茶葉のグレードは、私的判断では、等外の部類と思います。それはそれとして、大まかな製法手順と機械の操作方法をマスターすればあとは、回数を重ねて、自分なりの判断と感覚を覚えたいと思います。納得のいくレベルになりましたならは、ご案内申し上げます。