茶業界の転換期!

新聞記事の見出しをご覧になれば、お察しがつくかと思いますが…


茶が、変化しはじめる兆候は今から二十数年前から、始まっていたことです。

某大手ドリンクメーカーが、ウーロン茶ブームに乗っかり、また、お茶缶ドリンクを、静岡茶市場で見本を配り始めたころ、ある業界人が声を大にして、言っていました。

「こんなのは、お茶じゃネェ、お茶ってのは、こういうものだ。水っぽくてだめだこれじゃ。」と土瓶?急須?のお茶を進めていた。私は、水っぽいから、売れるかもしれないと、若手仲間では、発言していた。

月日は経って、今の状況は、ドリンクさえ頭打ち、ましてリーフの消費は、ひどいものです。お茶を飲まなくなったのではなく、消費形態に大きな変化が、始まっているのです。

かつて、私はことあるごとに言ったのですが、『伝統や文化にすがり付く産業は既に衰退が始まっている』と思います。日本人の下駄がしかりです。下駄は伝統、文化だが、現実は、一部の伝統産業としては残っているが、はたして、かつてのような産業ではあるまい。

景気は、デフレになり、まだ二番底、三番底とあるのでしょう。立ち直りの兆しは見えません。景気の良いのは、一部の製薬関連産業らしいが…

ぼやいても、仕方がない。愚直なほどに、続けていくしかないのかもしれない。春の来ない年はない。止まなかった雨もない。己の、身の丈にあった生き方を、普通に過ごしていきたいものです。

本日は、やや厭世感を漂わせた文面でした。ではまた遊びに来てくださいませ。