生きたお茶を飲もう。
さてこれは、星野製茶園様の研修室に貼られていた、標語です。
まさしく、私共秋山園も、考えていた訴求力のあることば、キャッチコピーです。
生きたお茶とは、何か、
賢明な皆様は何を思いますか?
最近、当たり前になったペットボトル飲料茶。
あのお茶は、『生きたお茶』か、はたまた表現方法の適正さは別にして『死んだお茶』か?
あなたは、直感的に『死んだお茶』と感じると思いますが。
私、個人的な見解としては、一晩おいたら変質するお茶は、元が生きているお茶だと思います。
生きているから、呼吸しているから、変質したりするのでは…
日常、身の回りの食材は、賞味期限や消費期限がついているとはいえ、実に日保ちが良いものが多い。利便性との交換の陰で、もしかしたらとてつもなく、大事なことを失っているような気がします。
かつてローマ帝国の崩壊原因に、水道に使われていた鉛中毒がある言われています。
かの文明は、水道設備という利便性と引き換えに知らず知らずに、自らの身体の健康を侵されていったのでしょう。
この度の、視察研修で様々なことを考えてみる機会となりました。
関係各位の皆様に感謝申し上げます。
m(__)m多謝、Thank you for everyone