鮟鱇のつるし切り



鮟鱇をいただきました。
重さは優に10キログラムは越えています。
我が家では、数年ぶりのつるし切り鮟鱇です。
子供達を観客として解体ショーの始まり…



鮟鱇は7つ道具と言って、からだのほとんどを食べることができます。

解体しながら、解剖学的見地から、切り分けていきました。
あまりにも鮮度が良く、心臓はまだ収縮と拡張をしていました。

これほど、鮮度が良いのは初めてでした。
台身の一部を思いきって刺身でたべましたが、旨いですよ。
歯ごたえもあり、上質な白身は見た目のグロテスクさを忘れさせますね。
今までに二回ほど捌いたことがあり、私にとっても、わくわく感たっぷりの解体でした。


命を有り難く頂くことの意義や、パーツごとの味を確かめることができるのも、一匹のまるごとだからこそです。

子供に、解体の仕方やパーツを解説しながら、捌く茶農家は、日本で私だけかもしれません。

本日の珍味としては、鮟鱇のほほにくと、口顎のヒゲにも見える皮の部分です。
ほほ肉(柳肉)は、特に旨いですね。
胆は、軽く塩をふり水分を切ってから、アルミホイルにくるみ、蒸しあげると良いようです。
鮟鱇の魚肉には、脂肪がほとんど無く、ヘルシーな食材でもあり、コラーゲンたっぷりなんだそうです。
今日は、ほほ肉と顎まわりの皮と、口を動かす筋肉部位を軽くしゃぶしゃぶ加減で、皆で食べました。
明日は、たっぷりと「鮟鱇料理」を堪能したいと思います。
本日のご馳走に感謝いたします。
本当にご馳走様です。