茶製造へのこだわり

教科書にはない新たな発見はすべて観察から始まります。

「観察→仮説→実践→検証→反省」そして失敗から学ぶ 

消去法によるスキルアップは遠回りではありますが確実に進化をもたらしてきました。

茶の味は総合味で判断されます。ただアミノ酸数値が高ければ旨いお茶であるかと言えばそうではなく、各種の旨味、渋み、苦み、それに伴う香気成分など 総合的な味覚要素により旨味を感じるのだと思います。

栽培・製造・仕上げまで直接手がけているので、複数の条件の組み合わせで多様に変わるお茶の味わいには、毎年茶に接していても不思議な魅力、魔力さえ感じます。